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『 分娩が始まる前兆 』  麻酔科医情報サイト

 

*** 分娩が始まる前兆 *** 

 

分娩が始まると様々な前兆があります。

具体的にどのような症状が出てくるが見ていきましょう。

 

胃のすっきり感   

分娩の1ヶ月前くらいから胃がムカムカしたようなかんじが出てきます。

分娩が始まって、赤ちゃんの頭が骨の方にはまると、子宮全体も下に下がるので、胃の圧迫が軽くなるように感じ、上腹部がすっきりとします。

 

胎動の減少   

赤ちゃんの動きは、骨盤に頭がはまると、弱くなります。

 

頻尿   

胃の代わりの今度は下にある膀胱が押されるため、尿意を感じやすくなります。

 

お腹の張り 

前駆陣痛が起きることでお腹がはってきます。

本格的な陣痛でなければ、一度張りがおさまることもあります。

 

恥骨の痛み 

赤ちゃんの頭が、膀胱と共に骨盤も圧迫するため、恥骨が痛くなります。

 

帯下の増加 

分娩時の潤滑油の働きとして、膣分泌物が増えてきます。

 

産徴(おしるし) 

分娩の開始にみられる血性の分泌です。

卵膜と子宮の間が剥離することで起きる出血です。

 

 

このような前兆に気付いたらなるべく早めにかかりつけの病院に相談して、入院のタイミングを決めましょう。

 

 

 

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